【デュエプレ】第10弾・戦国武闘会カード紹介③《流砲 ハイドロ・バズーカ》《将騎 センジン・スタリオン》
【第10弾カード情報】
— デュエル・マスターズ プレイス【公式】 (@dmps_info) 2021年8月12日
《流砲 ハイドロ・バズーカ》
手にする事で知識が備わり、放たれる大渦で敵を押し流す。#デュエプレ #戦国武闘会 pic.twitter.com/dIehwuhis3
【第10弾カード情報】
— デュエル・マスターズ プレイス【公式】 (@dmps_info) 2021年8月12日
《将騎 センジン・スタリオン》
仙界から来たミロクの弟子ニョライから伝えられた魔導具の製法によって、
サムライの武器が作り出された。#デュエプレ #戦国武闘会 pic.twitter.com/LlApr7c9gd
※ この記事は8月12日深夜に執筆されています。
やるやんけ公式。
昨日酷評したその舌の根も乾かないうちに手のひらをくるくるしております。
いや、ギミックとしてはまだ納得いってないのは確かだけども。クロスギアに対する私の不安を大幅に減らしたくれたカードたちの効果を見ていきましょう。
流砲 ハイドロ・バズーカ
コスト3 クロスギア サムライ
・クロス水1
・バトルゾーンに出た時、カードを2枚引き、その後、手札を1枚捨てる。
・これをクロスしたクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかった時、相手のコスト3以下のクリーチャー1体を手札に戻してもよい。
デュエプレオリジナルのクロスギアですね。元ネタはおそらく《タイフーン・バズーカ》です。
タイフーン要素は《ハイドロ・バズーカ》の方が強いね。絶対連想ゲーム的に《タイフーン・バズーカ》って名前からcip(登場時能力)考えたでしょ。ちなみにこのカードは14弾『転生編』出身のカードです。リメイクされてよかったねぇ。失われしオーパーツと化すところでした。
さて、《ハイドロ・バズーカ》に戻りましょう。
優秀なcipをつけた上でクロスのコストを下げるという調整は鮮やかというほかありません。見直した。
クロスギアは、原則としてクリーチャーとセットで効果を発揮するものであるという従来の性質上、 単体では機能しないのでグッドスタッフ的な採用ができない(トップ解決にならない)ことが大きな問題点でした。
その点、このカードは《エマージェンシー・タイフーン》を内蔵しているため、場にクリーチャーがいない状況でも最低限ドローソースとして仕事をします。これは見た目以上に採用のハードルを大きく下げてくれています。
ただし一方で、本体のコストが3であることは若干気になるところです。ある程度侍流ジェネレートが前提であるためなのか、《エマージェンシー・タイフーン》が2コストでS・トリガーを持っていることを考えるとコストは重めに設定されています。正直3コス払って《エマージェンシー・タイフーン》を打つ動きはさほど強くありません。もちろんクロスギアなのでクリーチャーへクロスした後の効果も込みなのでしょうが、能力が発動するのが基本4ターン目以降だと思われるタイミングで「ブロックされなかったら3コスト以下のバウンス」は若干間に合ってない感があります。相手が先攻の場合に3コス鳥→《ボルシャリオ》のムーブに対応できなかったりとか。
採用するのであれば青緑で素直に
2ターン目《幻緑の双月》→3ターン目《ハイドロ・バズーカ》ジェネレート、そのままクロスして攻撃
とかが普通に強そうですかね。
将騎 センジン・スタリオン
コスト5 クロスギア サムライ
・クロス自然1
・バトルゾーンに出た時、相手の多色クリーチャー1体をマナゾーンに置く。
・これをクロスしたクリーチャーのパワーは2倍になる。
・これをクロスしたクリーチャーは、そのクリーチャーよりパワー小さいクリーチャーにブロックされない。
ちゃんと強くて面白い。これめちゃくちゃ良カード。多分強いよ。
元ネタはみんな大好き《パワード・スタリオン》。力こそパワー。パワーこそ正義。暴力は全てを解決する。こいつも14弾『転生編』生まれです。
《パワード・スタリオン》には擬似パワード・ブレイカー能力がありましたが、《センジン・スタリオン》にはついていません。その代わりにアンブロッカブル能力と化け物cipが付きました。
多色クリーチャーをマナに送れる「クロスギア」なのも個人的には高ポイント。《アギョウ・ウンギョウ》や《アク》を葬れる他に、《キング》《クイーン》の夫婦二人も殺せるところは個人的にとてもいいと思います。この動きが侍流ジェネレートでクリーチャー召喚のついでに行われるのは流石に強いです。手打ちでもそれなりに活躍してくれるので、腐らないクロスギアとしてデッキに2~3枚入れることになりそうです。
出した後も優秀な動きが期待できて、パワー2倍かつ擬似アンブロッカブルをたった1コストで付与できるのは強いです。紙版のデュエマの裁定ではパワーの掛け算は足し算引き算の後に行われるので、適当に場にいるアラゴナイトにくっつけるだけで攻撃時パワー10000のブロックされずターン終了時にアンタップされるアタッカーが爆誕します。勘弁してくれよ......
そうでなくても、1度場に出してしまえばお手軽パンプアップが実現するので、火力回避やタップキルのお供に使えたりなど意外と器用な動きはしてくれると思います。パワー2000ラインや6000ラインを自在に超えられるのは相当めんどくさいと思いますよ。
個人的にはこいつと組み合わせてみたい。
これはオーバーキルかな。
neko
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