【デュエプレ】第10弾・戦国武闘会カード紹介④《維新の超人》
【第10弾カード情報】
— デュエル・マスターズ プレイス【公式】 (@dmps_info) 2021年8月12日
《維新の超人》
戦国武闘会の開催が続くにつれ、サムライと騎士の戦いもより激しくなっていった。#デュエプレ #戦国武闘会 pic.twitter.com/NqBFgQMOt0
※この記事は2021年8月12日~13日に執筆されています。
維新の超人
コスト7 8000 ジャイアント/サムライ
・バトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンからクロスギアを探索し、1枚をバトルゾーンに出しても良い。その後、そのクロスギアをこのクリーチャーに、コストを支払わずにクロスする。
・このクリーチャーは、クロスされたクロスギア1枚につき、シールドをさらに1つブレイクする。
・バトル以外でバトルゾーンを離れる時、そのパワーが0より大きければ、かわりにクロスしてあるクロスギア1枚を墓地に置く。
・W・ブレイカー
割と強いと見てます。
このカードは紙版でもしっかり登場しています。初出は29弾『戦国英雄伝』。天地龍牙の切り札ですね。
個人的には『武者見参(サムライ・アンビシャス)』に収録された印象が強いです。
紙版と比べると、レアリティがVRに格上げになったほかに、除去耐性が呪文のみからバトル以外全部になりました。これは良い強化。
現在のデュエプレにおける「7コスト」という重さはよく議論の対象になりますが、このカードに関しては
① マナ加速が得意な自然文明の
②《西南の超人》コスト軽減できるジャイアントで
③ クロスギア召喚がcipとして使える
ので、私は十分間に合うコストだと考えています。特に③はデュエプレ独自の強みになってきます。というのも、過去の記事でもちらっと触れましたが、紙版デュエマのクロスギアにはあまりcipがなかったのですが、デュエプレに関しては既に公開されているカードだけでも強力なcipを有するクロスギアが存在しており、おそらく今後も続々登場します。出たターンに盤面干渉が可能なんですね。
出たターンに盤面干渉ができるカードは強いです。《センジン・スタリオン》と一緒に4〜5ターン目に出されるだけでめちゃくちゃ嫌だと思います。バトル負けもしなくなるし、場持ちも◎。クロスギアをマナに置けるという点も、シナジー実現の安定性を高めてくれます。
あとは《大神秘ハルサ》との相性ですね。《維新の超人》はほぼ確実に1ターン生き延びてくれると思うので、そこからハルサに進化すると相手の盤面がボロボロになります。この戦略は紙版でも戦国編環境では有力だったので、今のデュエプレでどれだけ通用するのか見てみたいですね。
ちょっと凝った使い方をするのであれば、《魔刻の斬将オルゼキア》で自壊させて、相手の盤面と自分のクロスギアを整理する、なんてこともできそうです。
このカードが良カードで収まるのか環境荒らしに名乗りをあげるのかは《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》が収録されるかどうかにかかっている気もちょっとだけしています。
《維新の超人》にこいつを出してクロスして、場に置いてある《センジン・スタリオン》を1コストでクロスしていきなり16000のブロックされない4打点が殴りかかってくるのは相当脅威だと思います。しかも除去耐性持ち。
これでブロッカーがつくのも嫌だろうなぁ。
《西南の超人》はなんとなくサムライ追加もらって復帰してくる気がします(予言)。
こいつの後に《維新の超人》はちょっと泣きそうになるかもしれない。
ジャイアントデッキの「盤面干渉力の低さ」という弱点を《維新の超人》と後発クロスギアがどこまで緩和してくれるのかに期待です。今後出てくるカードによっては環境に顔を出す可能性があるくらいのポテンシャルは秘めています。
neko
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