【デュエプレ】第10弾・戦国武闘会カード紹介⑦《魔弾ソウル・キャッチャー》
【デュエプレ第10弾新カード独占公開】
— デュエプレ攻略班@神ゲー攻略 (@kamigame_dmps) 2021年8月14日
「魔弾ソウル・キャッチャー」\( ‘ω’)/
墓地のクリーチャーを回収する軽量ナイトマジック!
このメカメカしい手で回収するんですねえ・・・
(痛そう)#戦国舞踏会
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※この記事は2021年8月14日に執筆されています。
魔弾ソウル・キャッチャー
コスト2 呪文 ナイト
(KM)自分の墓地からランダムなクリーチャー1体を手札に戻す。
・ナイト・マジック
ナイトデッキ、そして古からのナイト使いが待ち望んだ汎用カードがデュエプレにも登場しました。
紙版における初出は28弾『戦国編』。「第二の魔弾」ですね。同期には一緒のデッキに搭載された戦友でもある《氷牙ふフランツⅠ世》《魔弾オープン・ブレイン》などがあります。
昨日の公開情報とこの《魔弾ソウル・キャッチャー》で、ナイトのリソース確保エンジンはある程度揃ったとみていいでしょう。
紙版からの変更点はクリーチャー回収がランダムになったという点です。これは《ソウル・キャッチャー》自体の性能を危険視したという線もなくはないですが、主な理由はプレイ選択肢が必要以上に増えることを防ぎ、1ターンあたりのプレイ時間を減らすためだと思います。
私は「デュエル・マスターズ」と「デュエル・マスターズ・プレイス」の一番の違いは、「相手の顔が見えるか否か」だと思っています。紙版のデュエル・マスターズ、特にデュエルスペースでのフリー対戦なんかは、デュエマの内容そのものの面白さだけでなく、対戦相手とのも含めて一つのコンテンツでした。
例えば残虐非道なハンデスや《キキカイカイ》ロックを決められても「やめてくれよwwww」「デュエマさせろwwwww」とか言ってればそれなりに楽しかったわけです。
しかし一方でデュエプレには対戦相手の顔が見えません。そのため、対戦内で発生するストレスフルな事象がそのままプレイヤーにストレスそのものとして降りかかるのです。過剰なストレス。
で、対戦内でストレスが大きく降りかかる主な事象とは何かと言うと、
①ハンデス(手札破壊)
②ランデス(マナ破壊)
③相手の1ターンが常に死ぬほど長い
あたりです。だから《ゴースト・タッチ》のナーフや《解体人形ジェニー》の能力リメイク、人気の割に《マナ・クライシス》《照度と開拓の天変》《ボルザード・ドラゴン》あたりが未収録、という状況になっているんだと思います。
ゲームリリース当初に「探索」という概念が導入されたのも、技術的な問題というよりはプレイの選択肢を狭める目的がありそうです。
個人的に大好き《ボルザード・ドラゴン》。
さて、ナイトの話に戻ると、正直この種族とこの種族が得意とするデッキは相手の顔が見えない対戦環境に向いていません。
先ほどの三要素の③、そして今後収録されるカードによっては①にナイトは当てはまってしまいます。 ナイトはその対応力の高さから場面に応じて様々な戦術を採用できるというプレイング幅の広さが魅力なのですが、それは一方で1ターンあたりにかける時間の長さを意味します。
《魔弾ソウルキャッチャー》でいうと、紙版そのままの能力だった場合、墓地からどのカードを回収するかを選択できるため、そのぶんプレイ時間がかかってしまうのです。特に軽量クリーチャーと軽量呪文が主軸のナイトデッキは、そういった1ターンあたりに何かのカードをプレイする回数が他のデッキよりも多くなるので、この時間経過が結構積み重なっていくことが予想されます。 リーサルがかかっているわけでもないような局面で相手のプレイをずっと眺め続けるのはなかなかストレス。
ナイトそのものはデュエマ史においても屈指の人気種族。大きくコンセプトを変えるわけにもいかないという意味も込めて、デュエプレでは探索やランダム効果に調整されたナイトが出てくるのではないでしょうか。
《ソウル・キャッチャー》はそうした理由でランダム回収に調整されたと私は推測してます。
さて、おそらくこのような背景から調整された《魔弾ソウル・キャッチャー》ですが、普通に強いです。
このカードはナイトデッキにしぶとさを与えてくれます。《フランツⅠ世》や《マクシミリアン王》を破壊しても《ソウル・キャッチャー》で簡単に戻ってくる状況は相手からしたら相当嫌です。序盤であれば墓地に3体以上クリーチャーが落ちていることも少ないため、ランダムはそれほど気になりません。終盤であれば、潤沢なマナからこれや《オープン・ブレイン》を連打すればランダムであっても手札に駒は揃うでしょう。強いよ。マジで強いよ。
ただでさえナイト・クリーチャーは呪文と戯れるのが得意なので、こいつを挟むことでリソースの尽きづらさが段違いになると思います。多少融通は利かなくなったものの、依然としてナイトは強そうです。
このカードと最も相性のいいアイツはまだ公開されていませんが...多分くるでしょうね。
???「呼んだ?」
neko
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